EyeLink 1000 PLUS シリーズ

EyeLink1000 PLUSシリーズはカスタマイズされたEyeLink1000 PLUS 基本システムに、実験/課題用途に合わせたカメラマウントを接続することでご使用いただけます。

カメラマウントにはデスクトップマウント、タワーマウント、リモートマウント、アームマウント、Primateマウント、fMRI/MEGマウントがあり様々な実験条件に対応すべく設計されています。

基本システムにはアイトラッキングボード、ソフトウェアがインストールされておりすべてのカメラマウントに対応しています。

この基本システムに、必要なカメラマウントをお選びいただくとEyeLinkCLとしてご使用いただけます。

 

 

スタンダードカメラマウントには4タイプのマウントがあり、実験環境に合わせてお選びいただけます。

各製品を組み合わせ、特長を最大限に活用することにより多様なタスク、実験設備条件に対応できます。 EyeLinkCLに組み込まれた特殊画像処理技術により、低いノイズ、少ないドリフトで安定した計測を長時間おこない精度の高いデータを取り込むことができます。

Primateマウント

非侵襲タイプのアイトラッキングシステムだからサーチコイルの手術が不要で簡単にセットアップ、計測が可能です。

世界最速のサンプリングレート2000Hz(オプション)での計測に対応します。 精度やノイズレベルはサーチコイルと比較しても遜色ありません。

設置は簡単。アイカメラを動物の上方に設置しハーフミラーを介して動物の眼球映像を取り込みます。

Primateマウントではデスクトップマウントを選択することが可能です。 この場合、ハーフミラーを介すことなく眼球映像を取り込めます。両眼同時計測にも対応します。オプションのアナログボードをご使用になればリアルタイムで眼球の位置情報(X座標、Y座標、瞳孔径) を外部出力できます。

fMRI/MEGマウント

高速カメラはfMRI、MEG共用でき、MRIではアイカメラをボア内もしくはボアの入り口付近に、MEGでは刺激呈示用スクリーンの手前に設置することが可能です。