ExperimentBuilderのサンプル課題をレベル別に分類
役に立つサンプル課題が必ずあります!!
レベル別に分類されているので学習としても使えます
初級レベル
サンプル1: "Simple_Key"
この課題は単体で動く課題です
[課題概要]
文字を画面左右にランダム表示します。右に表示されたらキーボードの"/"ボタン、
左にに表示されたらキーボードの"Z"ボタンを押します。
正誤の記録、反応時間(文字が表示されてからキーボードをタイプする時間)をフィードバック
Simple_Keyのダウンロードはこちらからサンプル2: "VariableFixation"
この課題はEyeLinkと連動して動く課題です
[課題概要]
画像が数枚連続に提示されます。
各画像が提示される前に被験者が見るターゲットが表示されます。
そのターゲットの表示時間をランダム設定します。pythonコードのrandom.randint(a,b)を使うサンプル課題です。
サンプル3: "SimpleBehaviorButtonBox"
この課題はEyeLinkと連動して動く課題です
[課題概要]
ボタン押しによりTTLレベルの信号が入力され、その信号をトリガーに設定する課題です。
ボタン押しを促す画面が表示されてから実際にボタンを押すまでの時間の記録や
押したボタンの種類を記録します。
また、押したボタンの種類と反応時間をリアルタイムで画面表示します。
主な使用関数
str( ) : 押したボタンの種類と反応時間を返す
round( ) : 反応時間を整数にする
int( ) : 反応時間を整数で返す
SimpleBehavioralButtonBox.ebzのダウンロードはこちらから
サンプル4: "SimpleTimerDurationFramesRandomNumber"
この課題はEyeLinkと連動して動く課題です
[課題概要]
画面中央に"One" "Two" "Three"...と順番に単語が表示されます。
その単語の表示間隔をフレーム数で指定しランダムに表示する課題です。
主な使用関数
random.randint(a,b) : a-bのフレーム間隔をランダムに指定
SimpleBehavioralButtonBox.ebzのダウンロードはこちらから
中級レベル
サンプル1: "Subject_info"
この課題はEyeLinkと連動して動く課題です
[課題概要]
実験開始前に被験者の情報を収集するサンプル課題です。
利き手、性別、出身地を選択させたり、年齢を入力させたりしますので、
"VARIABLE"や"UPDATE ATTRIBUTE"の使い方に慣れるために最適な課題です。
Subject_Infoのダウンロードはこちらからサンプル2: "Study and test trials"
この課題はEyeLinkと連動して動く課題です
[課題概要]
〇 △ □などで複数の模様が構成された画像が順番に表示されます。
被験者は順番に表示される4つに模様を記憶します。つぎに4つの模様が順番に表示されます。
最初に表示された模様と同じであれば左ボタンを、違う模様が表示されれば右ボタンをおします。
ボタンを押した時間、反応時間も計算され出力されます。
Conditional Triggerの有効的な使用方法が学習できます。
Study and test trialsのダウンロードはこちらからサンプル3: "TMS"
この課題は単体で動く課題です
[課題概要]
最初にビープ音の種類や回数なのど複数の実験条件を決定します。
実験が開始されると、条件に従い外部の刺激措置が刺激をスタートさせるためのトリガ信号が
出力されます
条件や反応時間は別途"RESULT_FILE"に出力されます。
TMSのダウンロードはこちらから